ハンサード(hansard)の特徴4 なぜ長期になるとコストが安くなるのか?
ハンサードはなぜ長期ならコストがやすくなるのか?
普通に考えるとハンサードのコストは
初期ユニット8%
累積ユニット1%
ビイットオファースプレッド7.5%
サービス手数料14ポンド
とコストの塊です。
しかしボーナスという名のコスト軽減策により、
実際は
初期ボーナス5か月(実はあまり意味ない)
累積ボーナス0.75%(実はこれがスゴイ効果ある)
ビットオファーボーナス5%(10年分積み立てた後、累積ボーナスの補助程度)
により長期的には安くなっていきます。
まずは関係性からみていきましょう。
初期ユニット8%(初期2年分)と累積ユニット(3年目以降)の割合で平均コストは変わります。
5年目 毎月5万なら300万円の時
初期ユニット8% 2年
累積ユニット0.25% 3年
初期ユニット4割、累積ユニット6割
8%×0.4+0.25%×0.6=3.2%+0.13%=3.33% 5年目のコストは3.8%です
まだ高いですね。
10年目 毎月5万なら600万円の時
初期ユニット8% 2年
累積ユニット0.25% 8年
初期ユニット2割、累積ユニット8割
8%×0.2+0.25%×0.8=1.6%+0.1%=1.7%
少しずつこなれてきましたね
20年目 毎月5万なら1200万円の時
初期ユニット8% 2年
累積ユニット0.25% 18年
初期ユニット1割、累積ユニット9割
8%×0.1+0.25%×0.9=0.8+0.225%=1.025%
ここまでくれば高くはないと思います。
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いかがでしたでしょうか。
今回は長期投資によりコストが下がるイメージを作るため
サービス手数料やビットオファー手数料を考慮しないで計算しました。
長く投資すれば投資するほど初期ユニットと累積ユニットの投資割合が変化していくため、結果的には平均コストが下がっていく。これがポイントです。
結論は以前平均コストのときに
データを出していますが、
5万25年の場合は平均コストは0.76%
5万30年の場合は平均コストは0.47%ほどで収まる計算です。
ハンサード、ロイヤルロンドン、フレンズプロビデント、スタンダードライフ、
いずれも無理なく続けられる金額で継続していければ十分な効果が発揮されると思いますよ。