ハンサード投資家にお勧め:積立投資の参考図書4選
皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
たまにはゆっくり読書などいかがですか?
本日は積み立て投資を行っていく上でお勧めの積み立ての本を紹介します。
まずは非常に良いできなのがこの本、公的年金が当てにできない世代の自分年金の作り方です。当ブログでは何回も出てきていますね。マクロ経済の見方から、積み立て投資の本質まで縦横無尽に駆け抜ける一冊でありながら、あまり難しくない。
少々積み立ての部分が少ないかなという気もしますが、運用全般を絶妙のバランスで書いている本です。発売から少々時間がたっているためなくなる前にゲットしましょう。
発売元はお堅い日経新聞出版社からです。
あなたにも5000万円貯まる信じられない「仕組み」―上地明徳の投資信託ゼミナール 積立投資のすすめ
- 作者: 上地明徳
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 単行本
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次にお勧めなのがこの本です。「簡単な積み立ての本を読みたい」という方にお勧め。
下の星野さんのお師匠さんだったと思います。非常にわかりやすく投資初心者にお勧め。
恐らくこの本が元祖だと思いますが、半値になっても儲かる積み立ての説明は、積み立て業界で旋風を巻き起こしました。
積立投資で出口戦略が大切であることをここまではっきり言ったのは珍しいと思います。積立は初期のドルコスト平均法に注目が行きますが、大切なのは出口戦略ということがしっかり確認できる名著です。
前半はドルコスト平均法で楽できますが、ゴールの着地は戦略的な対応が必要です。投資に興味をなくしてしまうインデックス投資だけではたどり着けない実務的な極致といえそうです。
私は積立マスターになる!!のという奇特な方は、この本を片手にエクセルでいろいろ試してみることをお勧めします。
読んでて面白くないですが、豊富なデータにより、徐々に積み立ての本質・深淵にたどり着きます。積み立ての投資対象の値動きと結果の予想のずれが、修正されていければあなたもドルコスト平均法マスターです。
ほとんどの投資家はここまではいらないと思います。
さすがパンローリング社(出版会社)、クレイジーだぜ!!(ほめてます)
正直ここまで本を読んだら、積み立てについては十分です。
ドルコスト平均法について間違った理解はしなくなると思います。