ハンサード(Hansard)アスパイア解体新書2021

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ハンサード (Hansard)ファンド分析 MC26 HIL First State Asian Growth

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さて今日ご紹介するのはFirst State Asian Growthです。

First State China Growtはすでにご紹介していましたね。

 

First State社は比較的銘柄数を絞るのが特徴で、First State Asian Growthも45銘柄の組み入れとなっています。

 

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このファンドは1999年からの実績で397.7%プラス、ベンチマークは276.6%プラスですのでだいぶ良い実績ですね。

 

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インドの投資割合が多く25.3%というのが目立ちますね。香港のほか台湾も投資対象としては割合が多く、意外に東南アジアの投資割合が少ないことが分かります。

 

この銘柄でしたらアセアンファンドなどと組み合わせて運用してもいいかもしれませんね。

 

 

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 モーニングスター社のスタイルボックスはファンド見るときに参考になります。

縦軸は投資対象の規模ごとにラージ、ミドル、スモールで分類し、横軸はバリュー(割安)とグロース(成長)の二つに、真ん中にブレンドを設けています。

 

このファンドの場合大型成長株に投資しているということです。

Fundマネージャ-はRichard Jonesが運用し、担当は2014年からですので、5年ほど継続しているようです。比較的ファーストステイツ社はファンドマネージャーの担当期間が長い傾向があるようです。

 

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綺麗なチャートですね。