ハンサード(Hansard)アスパイア解体新書2021

ハンサード(Hansard)アスパイア(いつかはゆかし)や海外投資を詳しく解説!

ハンサードアスパイアとラップ口座

今日はハンサードアスパイアやフレンズ社のプレミア、スタンダードライフのハーベストライフ、RL360のクオンタムとラップ口座の違いを説明しますね。 ラップ口座:事前にヒアリングした投資意向をふまえたリスク許容度に応じて、運用から管理・報告まで証券…

ハンサード投資家にお勧め:積立投資の参考図書4選

皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか? たまにはゆっくり読書などいかがですか? 本日は積み立て投資を行っていく上でお勧めの積み立ての本を紹介します。 公的年金が当てにできない世代の「自分年金」のつくりかた 作者: 方波見寧 出版社/メ…

ハンサードファンド分析 MC166 Pictet Water USD

本日ご紹介するファンドはスイスのプライベートバンクとして有名なピクテ社のウォーターファンドです。 2006年からの長期チャートでは世界株インデックスに比べると総じて好調に推移しているようです。オリジナルはユーロ建てで2000年からあるようですが、ハ…

海外積立のIFAを無料で紹介するブロガー(仲介業者)とは何者か?

海外積み立てのブログの中には善意で無料でIFAを紹介してくれるブログがあります。 ブログだから当然匿名だし、免許もない一般人です。しかしご丁寧にもIFAの紹介のサポートまでしてくれます。 なぜそんなことしてくれるのか考えてみましょう。 私なら…

ハンサード投資家に伝えたいバリュー投資とグロース投資の現状

ウォールストリートジャーナルに面白い記事があったので、わかりやすいように捕捉しながらご紹介します。 株式投資の基本であるバリュー(割安)株投資とグロース(成長)株投資の話です。 ハンサードのファンドの中にもアメリカ株ファンドの中に、グロース…

ハンサード投資家は要注意。専門家でも知らない積立投資

ハンサード投資家の皆さんこんにちは。今日は積立投資の復習ですね。 さて、以前日本で広まっている間違った投資法という記事で、一括投資の考え方と、積立投資の考え方では分散の意味が違うという説明をしました。 どういうことかというと、一括投資では投…

ハンサード投資家も知るべき、インデックスファンドVSアクティブファンド

週刊エコノミストで「どちらが有利か インデックスvs.アクティブ運用成績表」というのが出ていましたので、確認していきたいと思います。 インデックスもアクティブも得意・不得意があるので確認していきましょう。 エコノミスト誌 インデックスVSアクティ…

ハンサードファンド分析 MC41 HIL JPMorgan Eastern Smaller Companies

本日ご紹介するのはMC41 HIL JPMorgan Eastern Smaller Companiesです。簡単に言うとアジア小型株ファンドです。 JPMorgan Eastern Smaller Companies 定量分析 さて今回は定量分析から言ってみましょう。このファンドは1991年から運用開始している老舗ファ…

ハンサード (Hansard)ファンド分析MC52 JPMorgan India Fund

本日紹介するのはJPモルガン社のインドファンドです。 コメント欄にシーオさんからFirst state china growthのコメント欄に「 CHINA嫌いの私は、JPモルガンインディアに変更しましたが、嫌いでもパフォーマンスは凄いですね。 まだ残り20年以上あるので、…

日本の海外積み立ての歴史

ここで海外積み立ての日本での歴史をざっと紹介します。 元々日本ではフレンズプロビデントのプレミアが2008年前後に資産フライトブームにのって持ち込まれ、HSBC香港の外国銀行口座開設ブームに乗って、契約件数を増やしていました。 このころはまだ香港へ…

IFA コンボイ(CONVOY)の日本人投資家へ

本日はハンサードの投資家向けというよりはフレンズプロビデントやスタンダードライフ、アジアスの海外積立に投資している投資家への案内になります。 コンボイは10万人の顧客を抱える香港最大手のIFAのうちのひとつであり、香港取引所に上場している唯一のI…

ハンサード投資家のための金投資入門

ハンサードにはPictet Physical Goldという金地金に投資するファンドがあります。これはBlaclrock world goldと異なり、金鉱株に投資するのではなく、金地金そのものに投資する投資対象です。 多くの方は金は安全だというイメージを強く持っているようですが…

ハンサード 日本で広まっている間違った投資法

公的年金が当てにできない世代の「自分年金」のつくりかた 作者: 方波見寧 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2012/08/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログを見る さて以前アメリカFP最大手の一つのイーデ…

ハンサードと投資信託はどちらが有利か

投資信託とハンサードではどのように違いがあるのでしょうか。 投資信託:独立したファンドのため切り替えることを想定していない ハンサード:複数のファンドでできており、切り替えが前提としてある ハンサードと投資信託 ハンサードは口座のように自由に…

ハンサードファンド分析MC138 HIL Alquity Africa

本日はハンサードの中でも珍しいアフリカファンドです。 まずはアフリカ経済を確認していきます。 アフリカは沢山の国があるのでトップテンを確認していきましょう GDP 経済成長率 人口 ナイジェリア 376 2.40% 1.9億人 南アフリカ 349 1.10% 5700万人 エジ…

ハンサードファンド分析MC219HIL Smartfund 80% Protected Growth

本日のファンド分析はSmartfund 80% Protected Growth です。 Smartfund80% Protected シリーズの中では積極的に運用するファンドです。 smartfund80% このファンド、一般的にストラクチャードファンドといわれるタイプのファンドです。 名前に 80% Protecte…

ハンサード投資家が気を付けたい初心者が陥りがちなミス

積立投資は、一括投資に比べて目標をきちんと策定して始めることが多いので、本来的には一括投資に比べて失敗しにくい投資手法です。 一括投資は基本的に儲かればいいといった形で目標を立てないことが多いのですが、積み立て投資は 毎月いくら積み立てるか …

ハンサードファンド分析イスラム債ファンド(MC213Franklin Global Sukuk USD)

本日紹介するのはハンサードに組み込まれているイスラム債のファンドです。 基本的にキリスト教やイスラム教は利息を取ることを禁じています。 シェークスピアのヴェニスの商人に出てくるシャイロックはユダヤ教徒のため、キリスト教徒に対してお金を貸すこ…

ハンサード (Hansard)ファンド分析 MC125 Man AHL Plc

さて今回はヘッジファンドManAhlPlcを紹介します。 ヘッジファンドの特徴は下げ相場でもリターンを狙うアグレッシブな運用です。しかもこのファンドはほぼ百パーセントシステム運用です!いまのロボアドバイザーとか、AI投資のオリジナルと言えます。 ManAhl…

ハンサード投資家のためのリバランス入門

ハンサード投資家に伝えたいリバランス入門 先日リバランスについて少しふれました。 リバランスとは当初の投資割合が崩れたら、元の割合に戻すことでした。 投資割合を根本的に変えるスイッチングとは似て非なるものです。 リバランス リバランスには主に二…

ハンサード投資家のためのコアサテライト運用

今回はポートフォリオの作成方法としてコア・サテライト運用を紹介しよう。 積立投資は通常同じ銘柄を継続して投資するドルコスト平均法の効果を利用しながら運用することが前提となる。 その場合、最初、又は変更したポートフォリオは長期的にはリバランス…

ハンサードアスパイア一部解約(一部引き出し)について

ハンサードの特徴などを見返してふと気づきました。 解体新書という割には一部解約について記載がない…ということに。 商品概要の日本語版などを記載しているので今更ではありますが、 改めて記載します。 ハンサードアスパイアの一部解約について ハンサー…

Brexitとハンサード

ハンサードはイギリスの会社とのことでBrexitが心配だという方がいるかもしれません。 しかしご安心ください。先日ご紹介したハンサードの商品概要に下記の一文が載っています。 ハンサード商品概要 https://hansard.hatenablog.com/?page=1553126061 現在米…

英国保険業界とユニットリンク型年金保険(ハンサード、スタンダードライフ、ロイヤルロンドン)

今日はハンサードやロイヤルロンドン、スタンダードライフなどのユニットリンク型年金保険の発祥の地、イギリスの保険業界について確認していこう。 実は英国保険の保険収入の64%はユニットリンク型の変額保険というデータもあるほどハンサードの仕組みは一…

ハンサード投資家に伝えたい2大投資戦略とは

ハンサード投資家に伝えたい2大投資戦略とは ハンサードの投資家はプロに相談する(投資助言業)・またはプロに運用を任せる(運用業・投資一任業)のどちらかを選択されていることと思います。 そうはいっても多くの投資家が損しているときは気が気ではな…

ハンサード投資家のための積立投資研究ードルコスト平均法の効果が下がるときとは

積立投資=ドルコスト平均法というくらい、基本的には積み立て投資は同じ銘柄を継続して購入し、下がったときに沢山買い、高い時は少なく買うことが大切です。 これは銘柄を変更するのではなく投資のタイミングを変更することによるリスクコントロール法とな…

ハンサードボーナス日本語訳

HANSARDのスペシャルオファー日本語版 前回の契約書のみ載せているとコストが高い、と変な使われ方する可能性があるのでボーナスも載せておきます。しかし日本語訳にすると少しチープな表現ですね・・・・。 ハンサードの解約を進めるホームページではほとん…

ハンサードアスパイアの日本語版商品概要

今回は今までと趣向を変えてハンサードアスパイアの商品概要の日本語訳を載せてしまおうという企画です。 私が翻訳したわけではなくもともとハンサード社によって翻訳された資料があるのです。資料自体は2012年と昔のもので、現在は契約書の日本語訳は存在し…

ハンサード~投資運用業と投資助言業のサービスの違いを知ろう~

投資助言会社と投資顧問のサービスの違いについて書きたいと思います。 先日香港の金融庁の登録内容についてを確認しました。 hansard.hatenablog.com そこで香港のIFAの場合は下記のどちらかは必要である旨説明しました。Type4 投資助言 (Advising on sec…

ハンサード 2019年最新ファンドパフォーマンスランキング(3年)

今日はハンサードの直近3年のファンドランキングをご紹介します。 2019年3月18日時点での最新情報に基づいたランキングです。 3年リターンでトップ20のファンドは下記のとおりです。 コード ファンド名 通貨 3年 内容 MC148 Neptune Russia and Greater Russ…